２０２０年第４９週　～インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病～

今週の注目感染症　 ２０２０年第４９週（１１月３０日～１２月６日）

●インフルエンザ
全県で罹患数2、定点当たり0.01の患者発生あり。
中部地区で定点当たり0.05の患者発生あり。
東部及び西部地区での患者発生はなし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数174、定点当たり1.96の患者発生あり、前週より増加。
東部地区で定点当たり1.72、中部地区で定点当たり1.89、西部地区で定点当たり2.27の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数52、定点当たり0.58で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.84、中部地区で定点当たり0.59、西部地区で定点当たり0.30の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数2定点当たり0.02で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.06の患者発生あり。
中部及び西部地区は患者発生なし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.11、西部地区で0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.19、中部地区で0.26、西部地区で0.07の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、県下全地区で患者発生はなし。
・RSウイルス感染症は、県下全地区で患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
（令和2年12月10日更新）