２０２１年第１６週　～インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病～

今週の注目感染症　 ２０２１年第１６週（４月１９日～４月２５日）

●インフルエンザ
県下全地区で罹患の報告はなし。
11週から6週連続患者発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数267、定点当たりの3.00の患者発生あり、前週より増加。
東部地区で定点当たり1.50、中部地区で定点当たり2.26西部地区で定点当たり5.27の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数56、定点当たり0.63患者発生あり。
前週より増加。
東部地区で定点当たり0.91、中部地区で定点当たり0.56、西部地区で定点当たり0.40 の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数5、定点当たり0.06の患者発生あり。
前週より増加。
東部地区で0.06、中部地区で0.04、西部地区で0.07の患者発生あり。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.30、西部地区で0.10の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.15、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり中部地区で0.15の患者発生あり。
東部及び西部地区での患者の発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で4.09、中部地区で1.59、西部地区で0.47の患者発生あり。


【静岡県感染症情報センターより参照】
（令和3年4月30日更新）